【7日間連続6日目】ストナンノック~ノック、クラブ、コンビの三つ巴の戦い~

_____________
「こわい顔、さみしい顔はダメ!笑顔が船のエネルギー」
キングダムハーツ ドナルド 
_____________

ノック記事を書いている今日で終わりだ。
最終日であり始まりの日でもある。

振り返りたい気持ちもあるが、振り返るのは全部が終わった後だ。


昨日は目覚めてから仕事へ直行した。

そこから仕事に没頭した。

空き時間に記事を執筆するも、「仕事は仕事、ノックはノック」と割り切っているが疲労の色は隠せない。

仕事を終え、ホテルに着いたのが22時を過ぎだ。

速攻でシャワーを浴び、髪をワックスとジェルでセットする。

この6日間で、だいぶ減った。

比例して、いつもと同じ髪型をより正確につくる技術は向上した(と勝手に思った)。

 


22:30
さぁ、街に出よう。今日は昨日よりも暖かい。足取りは軽い。

 

◇◇◇

1人目 JD

居酒屋バイト終わりの子。

バックいじりのオープナーで声かけすると何度も何度も頭を下げる子だった。

「すみません」帰りますで頭を下げる。

「あのすみません」でまた下げる。

駅まで行くと「すみません」と頭を下げて帰った。
僕も頭を下げた。

 

2人目 JK

会話するも放流。

 

3人目 JD 

ガンシカ

 

4人目 20代半ば

ペレーボーをかぶっている子。

「もしかして売れない絵描きさん?」でオープンするも、近くにいた相方が寄ってきて早足になり、放流

 

5人目 JD

変な形のイヤホンをしている子にオープン。

反応は取れたが、なんとお母さんが手前にいて「あんた韓国人?」ときつく言われた。
「韓国人留学生です」とつかなくてもいい嘘をつき放流。

 

6人目 短大生

僕「こんばんは!」

いきなり笑ってくれて雰囲気でオープン。

短大「韓国の方ですか?」

僕「うん?いやいや、純日本人やで!韓国人とはよく言われるけど」

短大「絶対嘘。もしかして韓国とのハーフ?髪型とか顔とかそうだし」

僕「実は、そうやねん、アニュハセヨ~」

短大「あっ、違った、日本人だ!!」

僕「そこで判断かい」 で謎の和み、自己開示をしていく。

どうやらバイト終わりのようだ。

打診をすると少しいやがる素振りを見せるもOKの合図。

しかし、相手がどうしても行きたい店があると言う。 強く言うのでついていくと、店長が仲が良いというスナック?ガールズバーの類いの店だった。
再度2人でじっくり話したい、と打診するも「私はここしか行きたくない」と強烈なグダ。 放流。どうやら店長と話したかっただけなのだ。

 

7人目 20代半ば OL

白いカジュアルな服を着ている。オープンし、並行トークするも地下街の階段を降りて行かれた。

 

8人目 20代半ば

コートにドラえもんの四次元ポケットのような大きなポケットがついている。

「もしかしてここからどこでもドア出せたりできる?」で和む。
「絶対ドラえもん意識してるでしょ!」など雑な並行トークするも急に早足になり放流。

 

9人目 アラツー

すみません。覚えておりません。番ゲしました。

 

◇◇◇

この時点で、眠さはマックスだ。

時間は0時前。 歩いていて思ったが23時以降になると、コンビの案件ばかり増え、ソロが少ない。言い訳に聞こえるかもしれないが、早足の子に追いついて、話しかける体力も気力は今の自分にはない。

このあと、明太子随一のクラブ「在美」に行こうと思っていた。

ピークが2時過ぎと聞いていた。そこまでの時間調整を兼ねて ホテルに戻って仮眠を取った。 目をつむると、ものの1分くらいで寝てしまった。

 

 

◇◇◇

アラームで起きると、深夜1時を過ぎたところだ。]

ゆっくりと立ち上がると、寝た分身体も軽くなっている。

ジャスティンさんと再び合流させて頂き、在美にイン。

入る前に、声かけや話し方などの攻略法を教えて頂くも入ってからもびびってしまった。 たとえるなら、東京の通勤列車並みの混み具合だ。身動きができず、押して、押されての繰り返し。おまけに、男祭だ。

これも結果を出している方からすれば、言い訳に聞こえるかもしれないが、もう色々とできなさすぎた自分が悪い。

1時間半ほどして箱を出た。

苦手な分野だからこそ継続して行き続けたいと思えた。 


◇◇◇

そこから、何人かのクラスタの方にあいさつさせて頂いた。

 やはり同じ目標を持つ方とお話しさせていただくだけで心温まる。


自分が無理に、ジャスティンさんとコンビをお願いした。
嫌な顔をひとつせず、行きましょう、と優しい声で言ってくれた。

 

深夜4時

茶髪の2人組を見つけ、ジャスティンさんが「こんばんは!」とオープン。

それぞれ担当に別れ、歩いて話す。

僕はのりよく服装いじったり、5分程度の並行トーク

 

ここで、ジャスティンさんが突然笑顔で手を振る。

 

「ここでバイバイね!二人で楽しんでね~」

状況を察知する。どうやら担当子を仕上げてくれたようだ。
それにしてもオープンしてから5分しか経っていない。

僕「(すげーと思いながら)ちょっと行ってみたいお店あるから行こう!」
と担当子の手を引っ張る。ぎゅっと握り返してくれる。 そのまま抱き寄せる。
サインはある。


そのままカラオケに入る。


即。


弾丸即だ。

 

◇◇◇

ピロトークーーー

 

僕「なんでついて来てくれたの?」

担当子「うーん、優しそうやったからかな。それとなんとなくいいかなあって」

僕「あはは、そうなんだ、自分やで」

担当子「次はいつ明太子くると?」

僕「んー、来年かな?」

担当子「じゃあLINEね~」 でなんとなく交換し駅まで見送る。

 
彼女が駅の改札を見えなくなるまで見送った。

 

出会ってから40分のできごとだった。


【どうセパしてもらえたか?】

今日は、ジャスティンさんにおんぶに抱っこだ。

「どういうふうにセパレート打診したんですか?」

と聞いたところ

「僕の担当は帰りたいグダが強かったので、セパするときにあっち良い感じだから邪魔せんとこ?帰るならタクシー乗り場まで送っていくよ?」

という流れで今度日を変えてデートの提案をしながら見送った、と。

深夜の遅い時間といえど、ものの5分程度で相手の状況を読み取り、提案し、仕上げる。すごさを間近で見られた。

そして、自分の案件よりこちらにパスをだして頂きました。

サッカーでたとえるなら、GKと1ー1のとき、敢てこちらにパスを出し自分は流し込むだけ、そのくらい神っているパスだ。

 

 

◇◇◇

薄暮になりつつある早朝5時。

ジャスティンさんにお礼の連絡をし、また街に出る。

始発は動いているが、この時間でも若者は多い。

続けよう。 

11人目 20代半ば OL

 

「こんばんは~!あっ!おはようか」と話しかける

OL「ナンパ師さんですか?」と真顔で言われる。

僕「(内心どきっとするもの)うん?なにそれ?ただの出張者だよ~」

OL「ナンパすることに魂売っている人なの!前はペンギンいませんとか言われて~」 僕「(あのルーティンねと思いながら)へ~、ペンギン?確かに笑うわ」

とか適当にながしながら自己開示しつつ話しをすると、友達とはぐれたと言う。

「おにぎり食べたいから買ってよ~!」とか言うのでとりあえずコンビニに着く。

しかし彼女がトイレに行っている間に友達から連絡が来たらしく一目散に退散された。


12人目 20代半ば

OL 並行トークするも帰るグダが強く放流。


13人目、14人目

ガンシカ

 

15人目 20代前半

大きなぬいぐるみを持っているのでいじるも、横道に行かれる。 時刻は早朝の6時近くになっていた。 気持ち的にはまだ行けたが、その時はもうこれくらいにしようと思い、ホテルに戻った。


 

【結果】

稼働
ストナン:3時間
クラブ:1時間半
コンビ:5分
地蔵トーク:25分
合計:5時間

15声かけ                                                   2連れだし

1即

2番ゲ

オープン率 80パーセント

 

 

 

【反省】

①ストではオープンするものの、打診が通らない。ネグを使うが、おそらく弱い。 もっと引き出しを増やしていく。

②箱では、自身が経験が薄いのと苦手な分野なので、とりあえずの戦略は自分の中で落とし込めることができた。継続していくことが最大の近道。

③声かけ数の伸び 声かけ数が思うように伸びない。もちろんスタートが遅いのもあるが、人を選びすぎている感じがある。なので、選ぶ範囲を広め声をかけていく。

 

◇◇◇

 

 

いよいよ今日が7日間連続ストナンノック最終日です。

残り1日で2即が最低の目標です。

目標は達成するものだけにあります。

従って、それに対して自分と向き合うことを。

最終日だからこそやり抜けます。

 

 

ソラ