【7日間連続4日目前半】ストナンノック~大阪での初めての即~
自分の限界に挑戦して、それを更に越えていけ。(アナと雪の女王)
◇◇◇
今日が折り返しの4日目だ。
ノック中は、疲れがたまり、興奮するせいか深い眠りにつくことができない。
それはそれで、ノックの醍醐味だが疲れが残ると肌の調子や声のトーン、足取りの重さなど悪影響が出る。
朝起きて、「よく眠れる方法」とググったところ、コップ一杯の常温の水とあった。
それをゆっくり飲み、再度仮眠を取った。
たったの30分であったが、緊張が解けだいぶ身体が楽になった。
◇◇◇
今日は楽しみにしていたことがあった。
ネトナンアポで東京のCA子が、日帰りでUへ遊びにきてくれるのだ。 それだけで心は躍った。
写真を見る限り相当美人やし、前日に電話メンテもした。デートコースを考えていた。
「楽しもう!」
そう思った矢先
「ぴろん~!」
ラインが鳴った。
「連絡遅くなってごめん、今日飛行機満席で取れなかった~また行くから許して~」
初めて会うアポは期待しない方がいい。
なぜならこうなったときの喪失感が半端ないから。
呆然とした。ベットによこたわるとどっと疲れが出てきた。
天井が高く感じられる。
手を伸ばしても、とうてい届きそうにない。
◇◇◇
喜怒哀楽を感じられる人生を送りたい===。
これが僕のモットーである。
しかし、いざ「哀」を目の当たりにすると、現実はあまりに残酷だと感じてしまう。
「辛」いときに「一」歩踏み出すことが、「幸」せへと繋がる思う。
ツイッターを開くとお会いした人もそうでない方からもリプライやいいねを頂ける。
これがなかったらとっくに心が折れていただろう。これは断言する。
本当にありがとう。
まだお昼過ぎ。
喜怒哀楽を感じるために。
折り返しの4日目がスタートだ。
◇◇◇
今日は観光客や旅行客が多いMだ。
以前、伊右衛門くんと4連れだし0即の辛酸を味わったMだ。
もうそんなことどうでもいい。
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1人目 台湾に住んでいる出張者(日本人OL)
道案内しLゲ。こっちに滞在中は忙しく、台湾での再会を誓った。
2人目 カラコンJK
和むもJKだと知り放流。
3人目 JD
ガンシカ
4人目 JD
「めっちゃ桜色のワンピースだね!」としばらく和むも帰るグダ。
5人目 新卒社会人
「お姉さんめっちゃ疲れてるね!コピーを150部取らされたの?もしかして茶柱立てるの練習中?」と和むも予定グダ
6人目 ゆるふわ系JD
ドストライクのタイプ子。彼氏きて破綻
7人目 20代前半医療系
ひっかけ橋を歩いていると、ゆっくり荷物を持ってあるく子を発見。
突然だったので何も考えず「お姉さん、なんでこんなここ人多いんですか?」 と超適当なオープンをする。
医療子「え!知らないよ!笑 いったいなに?笑」
なぜか良い反応が返ってくる。
僕「あ!お姉さん有名人やから、ファンが集まったのかな?」
医療子「ないない!笑それにしても変なこという人だね~」
僕「そうそう!変というのは、ユニークととらえておきます。」
でなんやかんやで、並行トーク。
夜から友人との予定ありで、暇つぶしにMをぶらぶらしていたという。
難なくカフェ打診が通る。
珈琲を注文し、共感トーク。
そしていじる。
恋愛遍歴を聞き出す。
彼氏はいないが、いるときもながされて遊んでいたと言われる。
ただ、今日はそういうことをしない、と釘を刺される。
昼下がりのカフェ。
こんなことを言うのは場違いだとわかっている。でも馬鹿になろう、それが近道だから。
僕「僕とはありなん?」
医療子「ないない!!顔もタイプじゃないし、酔ってないとそういう風にならないのよ」
裏表もなく本音で話してくれるのでやりやすい。
僕「自分は、こうやって医療子といれて楽しいよ!時間過ぎるのあっという間に感じたし。」
医療子「ちょうどいい暇つぶしなのにね笑」 皮肉を言いながらも刺さっている。
なぜなら彼女の表情は笑顔だったからだ。
彼女はアポまで2時間ある。
Mをぶらぶらするのも飽きたという。
カフェを出てつかさず確認する。
「カラオケかそういうとこどっちがいい?」
「どっちでもいい」ともじもじしながら答える。
目はまんざら嫌な感じは出していない。
そのままテルホイン。
医療子「もしなんかしたら、ほんとに怒るしどつくからね」と言われる。
しばらく和み、ある共通の話題で盛り上がる。
その話題を深く掘り下げ、ぎらつく。
多少のグダはあるが、形式だ。
ベットに誘導し、優しくキスをする。
首筋をなめると、「あん~」という声が漏れる。
リーセというのもあるが、優しく優しく攻めていく。
「電気を消して」
その合図で服を脱がせ、そのまま求め合った。
求め合いながら、あえぎ声が大きくなるのを横目に、腰を振り続けた。
これが大阪での初めての即。
感慨深い。
その余韻に浸りながら、色々と話した。 仕事のこと、将来のこと、何気ないこと。
改札まで見送り、見えなくなるまでお互い手を振った。
うれしさを噛みしめながら、空を見上げた。
ビルに囲まれながらも、くっきり青い空が見えた。
手を伸ばしたらいつか届きそうに感じた。
(後半に続く)