【8日間連続7日目】ストナンノック~牡蠣最後の日、風に吹かれて~

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The world's a stage and it is time for your debut.

世界は君を待っているよ。
(フィニアスとファーブ)

◇◇◇
 

 

7日目の朝を迎えた。

本当なら今日で最後だ。

ただ曜日を間違えるという初歩的なミスをしたため1日増えた。

 

これはこれでいいじゃないか。

 

と思えるようなってきた。

 

朝起きると目が充血している。充血の度合いがすごい。

白目の部分が、真っ赤に染まっている。

肌もかなり荒れている。

疲れもピークだ。

 

それはそれでいいんだと思うようになってきた。

 

「 受け入れていく」

 

それがここで学んだことかもしれない。

 

 

今朝、珍しい出会いがあった。

電車に乗り仕事場所に向かう。

隣に座ってきたのは、花柄のワンピースが似合う童顔の女性。

 

クローズドの環境はきまづかったのだが思い切り声をかけた。

僕「このワンピースとお姉さんマッチングしすぎですよ^^」

 

ワンピース子「わ!ほんとですか、自信なかったんですがそう言ってもらえて嬉しいです^^」 そんな感じでオープンし、互いのことを話し合う。

 

彼女は、これから友人と食事に向かうと言う。

 

笑顔も見えるし、自分に対しても上段もいいつつ質問もある。

食いつきありと見えて、LG打診をしてみた。

 

快くお互い交換した。

 

出会いがないなんて嘘だ。

 

ここは無人島ではない。

 

 

35億ーーー。

 

日本でも6500万にもいる。

 

出会いはどこでも転がっている。

 

それに気づけるかどうかだ。

 

そのワンピース子にラインするとすぐ返事があった。

とめどめなくラインして、今晩どう?と打診する。

こんばんはちょっと、、、と返ってくる。

でも、「明日の早朝なら会いに行けます!」と返事がくる。

 

明日の早朝アポ、朝活アポ、望むところだ。

 

疲れがすこし吹っ飛んだ気がした。

 

◇◇◇

 

仕事を終え、いつものように熱いお湯を浴びる。

依然、目は充血している。

 

今日は、昨日連れだした子とアポだ。

 

昨日で食いつきはあげた。メンテもしてある。

 

大丈夫、心に言い聞かせる。

 

アポの時間まで仮眠を取りアポに向かう。

 

めちゃくちゃ好きな格好できてくれる。

 

ゆるふわ系のファッション。

 

童顔ですこしぽっちゃりな彼女。目が合うとにっこりはにかむ。

 

間接照明が良い感じのバーにインする。

 

いろいろと彼女から相談を受ける。

 

ここでは書けないような相談も受けた。

 

僕は、話しを聞くのは自分は苦ではない。話しを聞き、要点をまとめてアドバイスする。

 

共感と感情の共有、そして、ネグをいれつつ、また感情を共有させる。

 

目をじっと見てくる彼女。

 

その目がとろとろしている。

 

合図だ。

 

そのままホテルにいきノーグダでプレイに集中した。

 

びっくりしたのが、彼女自身すごく純粋そうに見えた

 

が違った。

 

 

「ここをかんでほしい」

 

「もっとここを」

 

あらゆるプレイを求められた。

 

声が漏れる。

 

高い声だと隣の廊下に響くので小さな声でと言ってもお構いなしだ。

 

そのまま何度も求め合った。

満足行く即だった。

 

彼女を見送りながら夜風に当たる。

 

生ぬるくも冷たい風が一瞬自分の身体の芯を冷やした感じがした。

 

 

◇◇◇ 

 

時間は22:30。

街にでよう、今日はお祭りみたいな日だ。

アーケードに中心街に人がごった返している。熱気と喧噪、そして生暖かい春の風。

 

今日が牡蠣の国最後の夜。

自然と心が躍る。

 

さぁ、行こう。

 

◇◇◇

 

1人目 JD

「飲みに行く」ということでLゲ。もし早く終わったら飲みに行こうと了承を得る。

 

2人目 出勤前キャバ嬢

ガンシカ

 

3人目 美人OL

「これから彼氏と待ち合わせ」放流

 

4人目 JD

和むも放流

 

5人目 OL

帰るグダ

 

6人目JD

旅行の話しが盛り上がりLG。

 

思っている以上に疲弊している。なぜなら一歩目が重い。まぶたもなぜか重い。

はっきり言うが、カフェインを栄養ドリンクを摂っても、慢性的な疲労は気休めにしか軽減されない。

マッサージに入店し30分もみほぐしをした。 マッサージ師さんの「はじめます」の声で一瞬で眠りについただろう。

深い眠りだった。施術が終わり、街に出る。

 

 

7人目 タイ人観光客

放流。

 

8人目 OL

 

「急いでいるんで」放流

 

9人目 JD

 

ネカフェに入る寸前にビタどめする。自己開示し、笑わせる。

ただネカフェの自動扉は開いたままだった、タッチの差で負けた。

 

10 アラサー女子

同世代ということで良い感じに和む。

しかし、旦那が迎えにき会釈し退散した。

◇◇◇

深夜の1時。 牡蠣のクラスタのどんりざさんと合流させてもらった。

スーツ姿が似合う青年だ。

コンビさせてもらう。 

 

11人人目 JD2人組

トークがすさまじかった。自分のオープンに対して、ユーモアあふれるフォロー、外国人のように大きなジェスチャー、手足の動き。まるで、ダンスを見ているようだ。僕が魅了された。こんなにトークにきれの人は初めてだった。

しかし、JD2人組は、僕らのあまりの大きなジェスチャーに引かれ、退散していった。

 

◇◇◇

 

ゾーンに行くとクラスタの方がいた。あいさつさせてもらう。

牡蠣のクラスタのかたは本当に気さくな方が多く、とてもやりやすい。

 Safariさんにビールをごちそうになった。「さわやかなお兄さん」という感じで、クラスタのみんなから慕われている様子は端からみても、あたたかく映った。

そのSafariさんから「あれどう?」指名をいただく。出勤後のキャバ嬢だ。

「やぁ、パーティでも行ってたの?」と声をかけると 笑顔が見える。

 

自己開示し和み

「ホテルにスイーツ有るから食べよう」の

直ホ打診は通らず、しぶしぶ居酒屋へ。

 

いじり、恋愛遍歴を聞き出す。感情の共有、共感、またいじる。

 

良い感じに仕上がっている。

 

彼女のラインが鳴る「迎え来たから帰るね~」

 

熱が冷めていく。

 

外に出て粘るも、ほら車来てるから車を指を指された。

 

ゲームメイクが下手だった。これに尽きる。

 

 

◇◇◇

 

それから連れ出したスナックママの車に乗りながら、平手打ちをくらったり

何度もゾーンから平和公園の方へ粘って話しを聞いたりした。

 

そして、深夜4:00になった。

心も身体も限界だった。

冒頭書いた早朝アポへ備えるため眠った。深い眠りだった。

 

◇◇◇

 

朝7:00。

彼女はすぐわかった。丸いシルエット柄のワンピース。

手を振ると、振りかえしてくれた。

昨日の電車の席の横で笑顔だった彼女を思い出していた。

 

9:00には仕事のため、ホテルをチェックアウトせねばならない。

時間は2時間。

 

 

 

結論から言うと僕は負けた。

あまりに彼女は純粋すぎたからだ。

同じコミュニティないでの恋愛しかしたことのない子だ。

 

ピュアでしっかりした考えを持っている彼女は、「まだ怖いから」と手さえも触れさせてはくれない。

 

きっと彼女はいっぱい時間をかけて付き合いたいと考えている。

 

「おいしいスイーツあるから部屋で食べよう」と提案するももちろん却下。

 

そのとき彼女の瞳の奥にある、哀しみを僕は見逃さなかった。

どんどん口数が減っていく彼女。

 

全く彼女を魅了できていない自分が腹立たしかった。

 

だったら楽しませよう。

 

時間いっぱいまで、コンビニでドリンクを買ってお互いのことを出会った電車のことを話した。次第に彼女の手の甲に、自分の手を乗せお互い笑っていた。

 

「またじゃあ会おう」

 

見送るとき、なぜか僕の姿が見えなくなるまで彼女は手を振ってくれた。

 

 

朝日がぼくの影をぐんぐん延ばす。

冷たい風が、日の光で温かく感じられた。

 

 

 

結果

 

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結果

総時間:8時間

声かけ15人

連れだし3人

4LG

1即

費用:5000円(居酒屋代金、ドリンク代など)

歩行距離:26キロ 

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大阪に戻ってきました。

悔いのないよう、ラスト1日がんばります。 

 

ソラ