【3度目の8日間連続】ストリートナンパノック最終日【後半】~3人の女性と交わったキセキ~

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「自分で動かないと、何も変わらない。同じ景色しか見えないんだ」
キングダムハーツ リク

 

(前半のあらすじ)

8日間のストナンノックの最終日、ソラは「今日はオールして精魂果てるまでやろう」と決意。街にでて「あいちゃんルーティーン」を使いストするが惨敗する。街の熱気が体力を奪い、少し休んでいると前回LGしたK護師子から「会いたい」と連絡が。

その勝負に敗れたソラは、冷水を浴び再起を誓うのであった。

 

 

===

時間は23時半になろうとしていた。

「クラブへ行こう」

関西クラスタのいのっちさんと合流した。

彼とは前にも書いたが味噌で初めて合流し、そこでコンビ即を果たした。

とにかく、ストイックな性格の持ち主だ。気持ちの切り替えが早い。

 

明太子で最も栄えている箱、在美へ入る。

 

何度も書くが、在美のEDMは最高だ。

好きな曲が多いしメロディラインが心地よい。

 

 

いのっちさんと乾杯する。

注文したドリンクに、箱独特の間接照明など様々な色があたり、なんともフォトジェニックなドリンクの色に仕上がっている。

 

彼は箱不戦勝の服を着ている。

初めて味噌で合流したときからその服での「負けない」マジックは続いている。

 

0時。人はそんなに入っていない。オリジンさん、関西弁さんコンビと挨拶を交わし、握手する。健闘を誓い合う。そんな時間が僕は好きだし、存在理由みたいなのを実感できる。

 

ローラー大作戦で、どんどん声をかけていく。

オープンしたら和む。

 

 

 ===

 

僕のクラブでのオープナーは主に2つだ。

 

◎めっちゃ肌綺麗だね?あっ、照明のせいかな? ネグ、レッテル貼りをしながら、主導権を握るスクリプト

オープンして笑ったら、和みに入る。

 

◎イケメンおった?目の前の人は? スクリーニングの意味を込めて使っている。

クラナンは、ほぼ第一印象で決まるパターンが多いので、これで選別している。

 

 

2時間程度か。オープンもままならない。

反応がよかったのは、インド、バングラデシュ人コンビくらいだ。

彼女たちには純粋にダンスを楽しみたいと思うのか、激しく踊っていた。

 

 

「反応が取れないと、このままでいいのか?何が悪いのか?」

自問自答してしまう。

 

互いに「厳しい!いけるか!」と聞くも「いくしかないやろ!」即答する。頼もしい。

不安というのは結果がでないときに思う感情だ。2時間、箱内を徘徊し、反応が取れないと不安になる。

 

しかしながら。声をかける女性は、僕が不安だろうが一切関係ない。フラットな目線で接してくれる、だからこそ不安とか感じても意味がない。

 

 

さぁ切り替えだ。

 

 

とそのとき、いのっちさんが逆3で話しかける。その一方へ自分が行く。

 

和みながら、食いつきを感じる。

いのっちさんが言った言葉を思い出した。

 

「食いつきがあるかどうかは、心の声が漏れているかどうか」

手を握ると握り返してくれる。

「僕はちゅーできそう?」そう聞くと

照れながらも「できるよ」顔は赤い。

 

そのまま「1時間だけバーに行こう」と打診が受理された。

 

そのまま、ホテルへ入ると、「ソラさんはいいひと過ぎるからできない」

謎のグダが発生する。

「遊んでいる人しかしたくない」グダが続く。

いろいろ崩してみたが、なかなか崩れない。

ただ、食いつきはある。キスも積極的だし、感じてもいる。

なんてことはない、そのまま流れに身を任せ、即。

ただチョンの即だった。

 

と、とりあえずは即を果たす。

 

「また会おうね」何度も言われ一緒に在美に戻る。

今日は金曜である。再入場できず、2500円のエントランスフィーを払う。

 

いつもなら満足するが、今回はノックだ。門をたたく。

 

 

時間は3時。

いのっちさんと再合流。

再び、ローラー大作戦する。

 

この時間の箱内にいる女性は、時間故に連れだしされても断われた勢だ。

従って、めっちゃ刺さる層か、声をかけられにくい層、はぐれて1人に行く。

 

しばらく身を任せ、音楽を楽しんでいると

ふらふら1人で箱内を徘徊する女性を発見する。

目がぱっちり、革ジャンを着ているが、全く似合っていない女性だ。きっと無理をしている。

 

オープンすると、友達とはぐれたという。

一緒に友達を探してあげるも発見できない。

女の子は言う「友達持ち帰られたかもしれない…!」

それからしばらく和み、友達からあと1時間で戻ると、連絡がくる。

 

「友達が来るまででようか」で直ホ打診が通り、ホテルへイン。

 

そこから形式グダと、時間ないグダが発生したが

「まぁまぁ、友達もいい思いしてるし、お互いならいいやん!」

でキスし、即。

 

またしてもチョンの即だった。

 

2即目を達成。

 

アラームをかけ寝ようとすると、友達から連絡来たと、出て行かれた。

「ありがとう、いい暇つぶしになったよ」

 

鋭い口調で言われた。目は笑ってなかった。

 

 

===

 

 

外に出ると、うっすら明るくなりつつある薄暮だ。

ただまだ日はでていない。

 

 

これからGTだ。

ゴールデンタイムの略のGT。主に終電後から始発までの時間を指す。

いのっちさんと再合流し、ストを開始する。

 

 

朝猫箱に行ったり、何組かに声かけてトイレだけ貸してあげたり、連れ出しそうな案件が何組かいたが結局、だめだった。

 

まだまだ自分は弱い。弱さ、故に粘れない。

 

 

満身創痍。いのっちさんは、本当にすごい。彼はストイックだ。あきらめない。

目標を設定したら、ぼろぼろになるまでやり通す。とりあえず、足でかせぎ、声をかける。

一定のリズムで、感情の変化も一定だ。だからこそ一緒にやっていて見習うこととが多い。

 

 

太陽が差し込みはじめた。自分の影が伸びる。

時間は7時を迎えようとしている。

 

あきらめて、部屋に戻った。部屋が寒すぎた。冷房をかけすぎたまだった。

 

 

顔だけ洗い、ベットに入ろうとすると、ラインが鳴った。

 

なぜか、大きな音で鳴った記憶がある。

開くと在美でLGした女の子からだった。

 

 

「今から会える?」

 

 

そこから夢中で求め合った。

かたちがいい胸、スタイル身体。

向こうもその気だから、プレイに熱もこもる。

2つのチョンの即が嘘のように、情熱的に求め合った。

 

求め合いながらこの8日間が走馬燈のよみがえる。

 

たいていは辛い記憶だ。

 

声かけしても、たいていは連れ出しはおろか、連絡先も聞けない。

ターゲットを見つけ、行こうとおもったときにお店や改札に入られた喪失感もある。

連れ出しして、ホテルへ入っても負けたこともあった。

 

たいていは、辛かった。

 

でも、彼女の笑った顔や喜んだ顔もその辛かった分、新鮮に優しく映った。

 

8日間の疲労が嘘のように求め合った。

 

だって8日間よおがんばったもん。自分で自分へのご褒美だ。

 

 

===

 

8日間のストリートナンパノックが終わった。

 

 

彼女を見送る。

 

青い空に太陽がまぶしい。アスファルト灰色とのコントラストが印象的だ。

 

笑顔で見送る、彼女に8日間の「ありがとう」を伝えているようだった。

 

 

最終日だからこそ、やりきろう。

やり切った1日だった。

やりきった8日間だった。

 

深夜までやらないとやる前は誓ったのに

初日からGTをやり、8日間全日程でGTをして、苦しい思いをした。

 

でもいいんだ、全てはこの笑顔のためにあったのだから。

===

結果

総時間:12時間

声かけ15人くらい

連れだし4人

5LG

3即

費用:11000円(クラブ入場代2回、居酒屋代、ドリンク代など)

 

===

 

 

 

8日間のストナンノック終了しました。

振り返ると、めっちゃ疲れました!!!

 

仕事→ノック→ブログ→仕事 というサイクルがとてつもなくしんどかったです。

ノックで結果出ないと、GTをしその結果、仕事にもブログ執筆にも影響がでます。

それに耐えながら、やっていました。

 

その影響か、「効率よく」仕事もブログも書けたんだなあって。

ノックを通して、ナンパだけでなく、別の部分でも好影響がでていました。

 

にしても、またよお歩きました。体重も減りました。

 

また、まとめの記事をあげたいと思います。

 

 

最後にですが、応援してくださった方にありがとうを言いたいです。

合流して、差し入れして頂いたり、励まししてくれた方々。

ツイッター上で、いいねやコメント、DM頂けたこと。ブログ読んでくださり、温かいコメント頂けた方。

 

みなさまのおかげで続けられました。

 

だから本当にありがとうございました。 最後に、またノックやろうかな、って思います。

 

 

人生のマジックアワーが今だから。

 

 

だからまたノックやるよ!!!!

 

 

 

 

ソラ

【3度目の8日間連続】ストリートナンパノック最終日【前半】~今しかできないことだから~

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「闇じゃない!心は弱いかもしれない。闇に負けるときだってある。でも、闇の奥には光があるんだ」

キングダムハーツ ソラ
 

 

 

今日が最終日だ。

 

何が起こっても今日が最終日だ。

 

8日間のストリートナンパノック。

初日のブログを読むとこう書いてある。

 

「今しかできないことだから」。

 

時間は、有限である。

 

ただ、その有限な時間で輝く時間がある。

「マジックアワー」。

 

魔法のような時間。

太陽が昇る前、沈んだ後に訪れる時間を形容して言う。

人生のマジックアワー。まさしく今なのだ。

 

その時間に、思いっきり、ストナンに取り組みたい!

 

半年間で2度目ノックをやり、3度目のノックが終わる。

 

嬉しさよりも悔しさが残る。その気持ちがある限り、一歩目が強く踏み出せる。

 

 

「最終日だからこそ、やりきろう」。

 

振り返るのは後で良い。

 

さぁ、ゲームの始まりだ。

 

===

 

1人目 韓国人

「こんにちは!めっちゃ今日暑いですね!ほら自分から湯気でてるでしょ?」

日本語が通じない。意図が伝わらず、放流。

 

1声かけ目から、調子はいい。トークものりもふっきれていて声も出ている。

 

2人目 JD

オープンするとATMを探している。

案内すると「機密事項だからみないで」と背を向けられた。放流

 

3人目 OL

ガンシカ

 

4人目 巨乳OL

タイプ子でオープンするも。

エスカレーターに吸い込まれる。一緒に乗って並行トーク続けるも、改札を通られた。

 

5人目 JD

「いや~夏ですね!もしかしてお名前あやちゃんでしょ?」

界隈でラインの友達の名前に、「あやか、あや」が多いことからオープナーで使ってみた。

「いや、違います」哀しくあしわられた。

 

 

今日は暑い。最高気温が29度あった。

ジャケットを脱ぎ、シャツで何組か声をかける。

 

*その後もあやちゃんオープンナーを11人に使いましたが、あまり結果はよくなかったです。もちろん状況によるが、共通点を見つけたり、レッテルを貼るのなら、ネグを使えるオープナーの方が良い。

(目大きいね!どんな化粧マジック?)みたいな感じで。

 

 

===

 

ノックをしながら思ったことがある。

 

ナンパは、自分の鏡だ。

 

自分が堂々と、笑顔じゃないと、相手は反応しない。

 

自分が哀しい顔や慌てた表情をしていると、そんな人に話かけられてもいい気分のはずがない。

だからこそ、笑顔が大切だ。笑顔こそ、オープンへの必要条件でもある。

 

その後、7,8人声をかけるがオープンはするもの連れ出せない。

いっぱい汗をかいた。人も飲みに向かう人が多い時間帯だ。

 

 

休もう。夜は長い。

 

 

ホテルに戻る。

 

エアコンで冷房設定を最低気温にする。

 

上着を脱ぎ、大の字になる。ベットの感触が心地よい。

 

8日間の疲れが、ベットに吸いこんでくれる。

柔らかくて、良いにおいがする。

 

数秒あれば、寝ることはできない。

 

「もういいじゃないか」

 

もう一人のソラが問うてくる。

「目標の7即を達成したんだからいいじゃないか」。

 

ノック中、8日間で7即を目標に掲げた。

1度目のノックが7日間で3即、2度目が8日間で5即だったため7即に設定していた。

 

ここで寝ても目標は達成しているから、世間体には問題はない。

問題はないし、自分もある程度満足はしている。

 

 

でも、、、、そんな考え方はだめだ。

 

 

「なに言ってるや。泥臭くやるのがソラじゃないのか?」

 

はっと目が覚めた。

 

 

 

ラインを見ると、以前LGしたK護師子からラインが来ている。

「今からなら会えるよ~」願ってもない。

アポが通り、彼女がやってくる。

 

暖色のワンピースと派手なネイルが綺麗な彼女だ。

すらりとしていてスト高だ。 居酒屋へ入り横並びで座る。

勢いよくグラスを鳴らす。

 

よくしゃべる。

仕事のこと、好きな人のこと、よくしゃべる。

 

話しを聞きながら理想の男性像を演じる。

いつも通りの流れだ。

 

 

「めっちゃ思ってたけど、寂しがり屋?話しうまいけど、寂しさを紛らわしているからが故でしょ?」

ネグ、レッテル貼り、共感。

 

その繰り返しを行う。

 

手を合わせる。

ハンドテスト、通る。

彼女からのボディタッチがある。

 

 

しかし、いまいち自分に食いつきがないように感じる。

それは言葉でいうと難しいが、くいつきがある状態では、彼女の心の声が漏れてくる。

 

その合図とともに、ホテルに搬送するのだが、いまいちわからない。

 

時間をかければいいという問題ではない。

 

お会計をし「とりあえずホテルで飲もう!」と言うとなぜか通りホテルへイン。

 

エレベーターに乗りながら手を握る。

 

部屋に入る。

繰り返し、ネグ、共感トークをし、両者の差を埋めていく作業を行う。

 

ハグ、キスをする。

手を握ると、手の甲まで握り替えしてはくれなかった。

 

それ以上を求めようとすると

強いグダ。好きな人しかやらない、という。

 

あっさり、負けを認める。色恋も使いたくない。

経験的に粘っても準即がいいところだからだ。

 

 

感謝の気持ちを伝え放流する。

 

外に出ると生ぬるい風が、気持ちを焦らせた。

湿気があり、気温が高い日は、体中がべったりする。

 

なにか見えないものにとりつかれている感覚に陥る。

 

頭がくらくらする。

冷水を浴びた。ほとぼりが冷め、さっきまでのべったりした何かにとりつかれている感覚は、消えていた。

 

さぁ、再開だ。なぜなら夜は長い。

 

 

(後半へ続く)

【3度目の8日間連続】ストリートナンパノック7日目 ~2人の心がきれいな女性たち~

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===

Sometimes bad things happen, and there's nothing you can do about it. So why worry?

どうしたってどうにもならないことは時々起こるんだ。起こる前から心配する必要なんてないさ。(ライオン・キング

===

 

 

 

彼女はいつの間にかいなくなっていた。

 

気がつくと彼女からラインがきていた。

 

「今日はありがとうございました。

わたしのために夜遅くまで起きて待ってくださり、ありがとう。

起こすの悪いと思いそのままでてきました。お仕事がんばってください。」

 

 

心が綺麗な女性は好きだ。

自分もしっかり向き合いたいし、ありのままを受け入れたい。

 

 

===

 

大阪から明太子に着いた。

 

それにしても移動疲れというのはやっかいだ。 シートに座って、じっとしている。

じっと動かないから、患部が固定され、疲れがたまる。

加えてトンネルなど気圧が微妙に変化するのも地味にしんどい。

 

 

ノックをして、食欲が極端になった。

 

食べるか食べないか。

 

ゾーンに入ると、食べない。気分が高揚し、食欲は軽減される。

 

しかし気が緩むと、一気に食べてしまう。 昨日は食べた。

 

カレーうどん、チャーハン、冷麺、海鮮丼、ざっと2600キロカロリーだ。

しかも炭水化物と脂質が多い。ただそれだけこのストナンノックは、エネルギーを使う。

 

この1週間で平均歩行距離が14.3キロだ。成人男性のおよそ4倍は歩いている。

加えて、仕事もセットで行っているため、エネルギーの消費は最大級だ。

 

 

非日常というストナンノックに身を置くと、自分が自分でなくなった感覚になる。

 

食欲も睡眠欲も、仕事も別の僕がいるみたいな、ちょっと浮いたような感覚だ。

 

 

ノックの前、仮眠を取った。

お気に入りのBGMをかけっぱなしにして、コップ一杯水を飲んで1時間半熟睡した。

 

まさしく熟睡した。

 

熟睡した。

 

僕は、寝ることが健康において最大で最高の方法だ。

 

睡眠こそが、健康にもっとも近づく。

 

おおげさに書いているが、ノック中の疲れが溜まっているからこそ、この時間は至福だった。

 

「もうこのまま寝たいな」

そんな気持ちにも及んだ。

 

 

すぐに打ち消し、シャワーを浴びた。

「ここがゴールじゃない」 だからこそ、もうちょっとがんばるよ。

 

 

街に出よう、7日目のスタートだ。

 

===

 

1人目はすぐに声をかける。

ナンパは地蔵しがちだ。だからこそ、「やる」と決めたら誰でもいいからすぐに声をかける。

今日もそうだ。

 

ゆっくり歩くゆるふわ系のファッションの彼女。

 

「こんばんは!めっちゃ春らしい格好ですね!」

でオープン。

「適当ですよ笑」 「いや~春の陽気たっぷりですよ^^」 これから出勤するという。仕事終わりなら、飲みにいけるという。 LGして放流。

 

 

2人目 アラフォー

和むも放流

 

3人目 JD

ほぼガンシカ

 

4人目 OL

彼氏蟻案件。和むも放流。

 

 

===

前方から白い薄ニットを来た女性がくる。

 

足取りは軽い。飲み終わりだろう。

 

追い越し、後ろから声をかけようとすると、地面からすぅーっと黒い物体が見え隠れした。

 

 

「わ!ねずみおる!!」 「ひゃああ!」 彼女は声を上げる。一生に一回しか使えないねずみオープンだ。

 

ねずみが去り。

お互いに再度和む。同じ事象で、同じような感情を抱くのは、一気に距離も縮まりやすい。

 

「これもなにかの縁だし、飲みにいこ?」

「え~、終電までなら!」

 

提案が受理された。

 

バーを挟む。大学生の彼女はすごくすごく良い子だ。

いろいろ気を遣ってくれる。彼女からボディタッチも多い。

 

初めて会った気がしない。

 

「今が一番遊べるときだよ~!いっぱい遊んだ方が将来絶対よくなると思うよ~」

みたいな感じで口説いた。

 

しかし、彼女には終電がある。

飲んでいると瞬く前に終電が過ぎた。

 

彼女は飲み会終わり、疲れているし、帰りたいグダが強い。

 

普通ならこんなに粘らないくらいに粘った。

 

「でもどうしても嫌なら、しないから言ってね?」

提案が受理された。

 

 

===

 

ホテルインし、そのまま即。

 

申し訳なさを込めて、優しく優しく行為をした。

 

そうしたら

何度も何度もお礼を言われた。

 

タクシー代を多めに持たせると、悪いです、と返してくる。

 

いや、じぶんも楽しかったし、ありがとうを伝えたくて無理矢理渡した。

 

 

彼女を見送った。

 

吸い付くようなキスの余韻と夜風が心地よかった。

 

「本当にありがとう!もっと夜を楽しんでね!」

彼女から絵文字付きのメッセージが届いた。

 

 

===

何人かの明太子クラスタの方と在美へ。

 

久しぶりの再会があった。

ジャスティンフィーバーさんだ。

初めてノックしたときに、合流させてもらい、クラブのことストのことを丁寧に教えてくれた。

 

あの初ノックから半年が経った。すこしでも成長した姿を見てもらおうと、必死にやってきた。だからこそ、再会し握手したときは、嬉しかった。

 

 

在美にイン。

EDMのメロディラインがなめらかだ。

照明の強弱が、良い感じに照らす。「今日はイケル」。

適度に踊り、適度に声をかける。

 

1時間過ぎたところで、見覚えある顔から握手される。

 

Beeさんだ。颯爽とした笑顔で、女の子を連れ出した。

思えば、ノック3日目で僕が3即して満足したのに、Beeさんはその日5即していた。

 

 

驚異的以上のなにものでもない。

それに感化され、自分も奮起した。

「(半年前と比べて)スト値めっちゃ上がりましたね!」そう言われたとき死ぬほど嬉しかったです。

ありがとうございます。

 

連れ出す姿に、感動し、さらに足取りが軽くなる。

 

 

ただ坊主だった。

 

 

===

 

1組目に声かけした子から、「今から行くね~!」とラインがあった。

 

深夜4時。

そこからの記憶はそんなに覚えてない。ソフトドリンクを買って、ホテルイン。

そこからたくさん乱れた。眠さとお酒の酔いを込めて、乱れた。

お互いのことをいっぱい話し合った。

 

この一連の流れに非日常性を感じていた。

日常ではありえない、特別な時間。

行動してきたから、たどり着いたんだ。行動しなければなにも起こらない。

行動こそ最も大切だ。

 

それから

泥のように眠りについた。

 

彼女はいつの間にかいなくなっていた。

きちんと寝転んだ枕とパジャマがたたまれていた。

 

 

気がつくと彼女からラインがきていた。

 

「今日はありがとうございました。

わたしのために夜遅くまで起きて待ってくださり、ありがとう。

起こすの悪いと思いそのままでてきました。お仕事がんばってください。」

 

一緒のベットの彼女は自分に気を遣って、お帰りになった。

起こさないようにゆっくり片付けをした彼女の姿は安易に想像つく。

 

 

心が綺麗な女性は好きだ。

だからこそ、自分もしっかり向き合いたいし、ありのままを受け入れたと思う。

 

再度眠りにつく。

目をつむると、彼女の笑った表情が浮かんだ。

 

それが疲れを癒やしてくれた。

 

 

7日目が終わった。

 

 

 

=======

結果

総時間:6時間

声かけ6人、箱では覚えてないです。

連れだし2人

3LG

2即

費用:3500円(箱入場代、ドリンク代)

=======

 

7日目が終わりました。

 

7日目で目標の7即を達成しました。ほとんど運の要素が大きいですが、応援してくださる人のおかげです。

ツイッターでリプライやいいね、ブログにコメントして頂いたり、

同時に、声をかけ続けてきた結果だと思います。

行動しなくてはなにも生まれません。恥ずかしくてもいいんです。その一瞬だけなので。

 

 

だから最終日、突っ走ります。

 

 

ソラ

【3度目の8日間連続】ストリートナンパノック6日目 ~負けられない戦いがここにあった~

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===

Sometimes it's better to be alone.

ひとりでいるほうが良かったりもするものよ。(ヘラクレス
===

 

飛行機に乗ると、海と島々が見えた。

太陽が西に傾けかけている時間、斜光が海面に反射し、ゆっくりと波が落ち着き払う。

 

加えて、家がミニチュアモデルのように見える。

道路も、お店も、商店街さえもミニチュアだ。

 

それらに生活があり、営みがある。

 

人の営みだ。

 

===

現代社会、出会いがないなんて嘘だ。

出会う努力をしていないだけ。

マッチングアプリ、合コン、街コン、ナンパ。

無人島ではない。ここは。

 

女性は日本におよそ6000万人。

この島国にいる。

人が一生掛けて、1分会っても会えない数だ。とうてい及ばない。

 

その6000万人。

1人1人にドラマがあり、ストーリーがある。

 

ナンパとは、彼女たちに会い、そのストーリーを共有しながらドラマをつくっていく。

 

 

===

身体が重い。飛行機が下降をはじめるとその下降と重さが比例して、なんとも言えない感覚になる。

 

今日でストナンノック6日目が始まる。

 

今日は(結果的に)いろいろあって、箱へ行こうと思っていた。

ストリートナンパノックなのに、クラナンノックに。

仮眠を取ろうとしても眠れなかった。
仕事を終わらせ、町に出よう。 

 

 

クラブは、個人的にすごく苦手だ。これまでも運良く5即(準即1)だけだ。

 

ズリ兄(なごみん)さんにラインしたら、一緒に行ってくれることに。

彼はクラナンノックをやっており、自分の数千倍経験者であるノウハウもある。

(結果今日も即りました)

体調が悪いのに笑いながら「ノックやっている人に誘われるたら行くしかないでしょ」

 

そう言って来てくれた。

 

人思いで、優しい。同時に頼もしい。それが彼の魅力だ。

 

彼が自分に問う。

 

「ソラさん、僕ってスト値いくつですか?」

顔をじっと見て真剣に問うてくる。

 

「平均が5で4.5かな~!」ととっさに言うと、彼は驚いた表情を見せる!

 

「僕って、そんな低いですか?」

 

彼の瞳は揺れている。

 

「あ!普通が5なら5.5やったわ!普通よりもうちょいイケメン!」

 

そう返すと、彼はまるで桜が満開になったような得意顔を見せる。

 

「いや~、僕箱やったら、顔刺し(イケメンが故に、女の子にもてる状況)なんでね!!」

 

笑顔が大きくなる。きっと彼のキャラクターの良さは、このユーモアさに表れている。

 

実際のスト値は、、、。

 

きっとスト値より、大切なことがある。

 

===

子鹿には他に、びっくるさん、8くん、太公望くん、オナニスさん、いのっちさんと入った。

クラブ初&コンビ即を果たしたいのっちさんとコンビする。

同世代の彼は、味噌で合流してもらい、黒箱で即。

クールな反面、面白い。ギャップに魅力がある。

 

 

一緒に子鹿内を徘徊する。

子鹿のEDMはすごく好きだ。

へたくそだけど、身体が勝手に動く、それくらい心地よい音楽が流れる。

 

人もそこそこいる。

 

しかしながら

アラサー2人は全く刺さらない。

2時間近くいたが坊主。

僕は、 ほぼ和みもできず、後にした。

 

騎士へ行こう、提案が受理された。

 

騎士は、年齢層も高くアラサー2人組にはニーズも合っている。

 

しかしながらほぼ人はいない。時間は深夜3時を過ぎ、増える要素もない。

40オーバーの人とLGしただけで、1時間くらいで退散した。

 

 

非常に厳しい戦いだった。

負けられない戦いでもあったが、オープンも和みもしない状況で疲労感のみたまっていった。騎士では半分、寝てしまっていた。

 

それでもいのっちさんは淡々と冷静に立ち振る舞う。

「がんばろう、いけるぞ」そう励ましてくれた。

 

この言葉に何度助けられたか。

 

彼の泥臭さは見た目にかなわずすごかった。

 

===

 

 

時間は3時半。

 

帰ろう。

そう思った。

もう気合いだけで10秒あれば寝れる。

 

 

ツイッターを開くと、UでjackさんがGTをしている趣旨のツイートをしている。

 

jackさんは、以前、コンビで1晩で6連れ出しをしている、単純にすごいと思っていた人だ。

 

合流申請を送ると、快く承諾してくれた。

力強く握手をし、GT開始だ。

 

jackさんの足取りは非常に軽い。

まるで、月での宇宙飛行士のジャンプのようだ。

軽やかであり、華麗だ。

 

ターゲットを見つけると

 

つかさず声かけ、オープン、弾丸トーク、笑わせる、

打診、グダ、グダ崩し、打診、通過

 

この時間わずか3分ほどだ。

 

固定のオープナーを軸に、相手の状況に合わせて声をかけていく。

ニーズを見極め、それに対してのアプローチ(頭の回転)が早い。

 

「飲み5分打診」が通り3組連れ出すも、

ラストオーダー終わったため店にも入れず3組とも放流。

 

 

終戦

 

 

最後にスト高とお互いLゲできたのが唯一の光でした。

 

 

うん、終わりが少しでもよければ今日につながるから。

 

疲れた~!でも個人的にがんばったよ。

結果でなかったけどね。 

 

=======

結果

総時間:6時間

声かけ20人?

連れだし0人

5LG

0即

費用:2500円(入場代、ドリンク代)

=======

 

 

 ホームの大阪は、坊主でした。

 

やる気あるのか!って感じですよね。

 

 

 

今日からまた明太子にお邪魔します。
強い気持ちを持ってのぞみます。

 


ソラ 

 

【3度目の8日間連続】ストリートナンパノック5日目 ~火の国の泣き虫キャバ嬢~

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===

Who says that my dreams have to stay just my dreams?

私の夢は私の夢で終わらなければならないって誰が言ったの?(リトルメーメード)

===


 

 

 

好きな言葉がある。

はじめの一歩の主人公の師匠鴨川会長の言葉だ。

 

「ボクシングにラッキーパンチはない。

結果的に偶然当たったパンチにせよ、それは、練習で何百、何千とふるった拳だ。」

 

ストリートナンパにおいてもラッキーパンチはないかもしれない。

 

ただ、何十人、何百人と声をかけてきた者のみ、女神がほほえんでくれる。

 

惨めな思いをし、恥ずかしい思いをして、声をかけ続けてきたもののみ女神がほほえんでくれると思う。

 

僕はね、弱い人間だ。結果がでないと、すぐあきらめてしまう。

 

だから3度目のノックに挑戦している。

 

 

あきらめたくないのもあるけど、女神がほほえんでくれると信じてやまないから。

 

 

===

 

火の国に着いた。

懐かしい匂いがする。下通りの長い商店街に足を踏み入れるだけで心躍る。

 

そうここは、半年前初めてストナンノックをし、初即を果たした場所だ。

 

声をかけた場所、内容、連れだし注文したドリンク、即にいたるまで鮮明に覚えている。

もちろん、LGを拒否された記憶までも。

 

 

 

ホテルにチェックインし、歯を磨く。

ナンパは総合力だ。

外見、トーク、雰囲気、が即につながる3点セットだ。

入念に歯を磨き、BBクリームをつけ、準備完了だ。

 

 ===

 

さぁ街に出よう。

 

火の国のクラスタのヌークさんと乾杯した。

(後でUタさんとも合流することになるが)まぁ、なんというか火の国のクラスタさんはさわやかでイケメンでうらやましい。

 

乾杯し、時間帯によっての動線を教えてもらう。

こうやって少ない時間でもお目にかかれるだけでも、活力になる。

 

キセクさんとの時間ずらしてまで、来てくれてありがとうございました!

Uタさん遅い時間から深夜までおつきあい頂き感謝です!

 

 

 

===

 

1人目 転勤してきたOL

「めっちゃ熊本人ぽいですね!」

「いや関東からの転勤です!」

しばらく和むも電車に乗られる。

 

2人目 JD

話しかけるもほぼガンシカ

 

3人目 アラサーOL

「めっちゃ飲んできた顔してますね」オープン。LG。

 

4人目 キャバ嬢

ほぼガンシカされる。

 

5人目 アイドル系巨乳

オープンし粘るも放流。好きなタイプなだけに痛い。

 

6人目 スト高JD

オープンし、ビタ止め、LG。普通にかわいい。アイドルような体型、顔立ち。

次回への楽しみができた。

 

===

 

ゆるふわの服を着ている。目にはカラコン。遠目でもわかる。

 

「こんばんは!何で熊本って火の国なのにこんな寒いんですか?」

「んー!雨の影響?」

でオープン。

 

話を聞くと就活中のJD。

 

顔は好きな感じでかわいい。 自己開示し、制限付きで飲み打診。

 

「こっち来て名産物食べてないのよ、よければ行こう!!」

 

受理される。

 

居酒屋イン。

そこからさらに自己開示。

ネグ。いじり、共感トーク

 

「俺のこといいと思う?」

「んー、いいなと思うけど、会ったばかりだしわかんないや~」

いまいち刺さっているかわからない。

 

さらに、ネグと共感トークを繰り返す。

 

「もう一軒いきたい?」と聞くと

「行きたいけど、すこしでもよければ」 そこから時間制限付き、ホテルへイン。

 

甘えさすルーティン。キス。

 

すこしだけど、舌を絡ませてくる。

 

「自分としたくないでしょ?」

「んー、そういうわけじゃないけど、わかんないや~」

「そういうのは好き?」

「嫌いじゃないけど」

 

形式グダと判明。

 

首筋をなめると甘い声が漏れる。

 

そこからは早かった。

 

「ねぇいれてくれないの?」

 

「いーや!」

 

「ねえ、お願い~!!」 で即。

 

「もっともっと」

 

と彼女の要求に応えながらフィニッシュ。

 

一緒にそばを食べて、見送る。

 

 

3連続即を達成した。達成感なのか、5日目の疲労の積み重ねか、なんだか疲れた。

 

===

 

栄養ドリンクを一気飲みし、再度街に出る。

 

時間は23時過ぎ。この時間でも火の国は生きている。

ありがたい。

 

===

8人目 スト高JD

オープンするも放流。痛い。

9人目 旅行者

和むも帰られる。

 

10人目 JD

ほぼガンシカ

 

11人目 事務員 オ

ープンし、LG。

 

12人目 巨乳子 オープンし、LG。

ブーメランしたらいくらくれるの?と返ってきた。

面白かったのでやりとりしてみたが、就寝された。

===

Uタさんと合流し、乾杯。

一緒にコンビする。(ソロのときはいかせてもらった)

 

13人目 スナックママ

ほぼガンシカ

 

14人目 アラサー美容師 コンビ

オープンし、びたどめし和む。良い感じだったが

帰るグダを崩せず、LG。コンビは楽しい、ありがとうございました!

 

 

15人目 旅行者

ソロで行き、オープンし連れ出し。

 

居酒屋へインし、和む。

ただ上記の通り、疲れか達成感からかだらだら話してしまう。

 

「ずっと彼氏はいない、そういうことは付き合ってから」と強いグダを会話中引き出し、面倒になってしまい、30分で放流。

 

 

16人目 バイト終わりJD

和むも放流

 

17人目 スナックママ

和み、家まで行くも妹さんと彼が登場し破綻。

 

 

===

時間は、深夜2時。

道路の脇でうずくまって泣いているキャバ嬢がいる。

 

ハンカチを渡し「どうしたの?」と話しを聞く。

最初は全然しゃべらず、そばにしばらくいた。

 

「お店の人間関係でいろいろあって」断片的に話してくれる。

またしばらく一緒にいると

 

彼女は具体的に起こったことを話す。

明らかに彼女は動揺し、目の焦点があっていない。

 

そして何より感情が高ぶり言いたい放題だ。

 

お酒も飲み、深夜の時間帯はそうなる。

 

彼女が立ち上がり「いまからお店に怒鳴りこんでいく!」と言う。

 

明らかに動転している。

 

 彼女の目をじっと見て言った。

 

「気持ちはわかるけど、この時間帯って相手もいっぱい飲んでいるし

水掛け論になるよ。一旦整理して明日の開店前に行った方がいいと思うよ!」

彼女の態度、話しの内容からして、そもそも感情的なできごとったのが推察される。

それに感情論で返してもなにもかわらない。

大切なことは、「問題の所在」と「その経緯」をまとめることだ。

 

彼女にそのことを伝えると、逆上した。

 

「あなたは私の味方じゃないの?

 

なんで否定するの?

 

もううざいわ!」

 

逆ギレされ、「わたし帰る!」と早足で行かれた。

 

感情のコントロールできない人間と話すのは疲れた。

どっと疲れた。

 

泣いていた彼女をなぐさめたのにこちらが泣きたくなった。

===

 

その後3時手前まで徘徊するも、キャッチとガルバの店員しかおらず、退散。

 

朝ストしようと、目覚ましをセットするも安眠してしまった。 身体が悲鳴をあげている。

 

あと3日ある。

 

休めと身体が言っていたんやと思う。

 

  

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結果

総時間:6時間

声かけ18人

連れだし3人

6LG

1即

費用:3000円(居酒屋代、ドリンク代)

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5日目が終わりました!

 

火の国はやっぱり好きです。

オープンしやすいし、美人な人多いし、ここではがんばった分だけしっかり、結果に返ってくる感じがあります。

あと3日間、適度に休みながらやります!!

 

 

 

ソラ

【3度目の8日間連続】ストリートナンパノック4日目 ~75人斬りの女~

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===
Our fate lives within us, you only have to be brave enough to see it.

 
 

運命は自分の中にある。必要なのは、それと向き合う勇気。

メリダとおそろしの森

===



雨のせいかもしれない。 

 

バケツをひっくり返したような雨が降る。

空が暗くなり、熱気がすぅーっと冷めていく。

水たまりができる。自分の顔が見え隠れしている。

 

昨日は、人生初の3即。

無我夢中だった。

 

 

熱気は冷めてくる。

雨のせいかもしれない。

 

水たまりには、容赦なく雨粒がしたたり落ちる。

 

 

時間と共に、気持ちも冷静になっていく。

 

昨日のクラブは朝方までおり少し寝て仕事をこなした。

合間にブログを書く。

 

本来なら、もっと情景描写や心理描写を混ぜて書きたい。

文章の中に、布石をもっと打って、厚みのある文章にしたい。

時間がある限りやりたいが3つをこなすのには申し訳ないが限界がある。

一番は仕事だ。これは絶対的だ。だからこそ、ノック終えたらしっかり細かいところ直すのでご了承ください。

 

===

睡眠こそが、モチベーションの向上につながり、活力にもなる。

良質な睡眠こそが、最も活きる上で大切なことだ。

 

しかし、今日の体調はノック始まって以来最悪だ。

 だるいし、気持ちに熱が入らない。

はっきり言うが、こういうときは絶対にナンパなんてしない。

 

自分がこんな状況なのに女の子を楽しませるはずがない。
ただ、ノックだからこそやる。

 

 

 

===

さぁ街にでよう。

 

まいこーさんが、合流してくださった。

落ち着き、堂々とされているのが印象的だった。まっすぐ目を見て話してくれるのが、妙に心地よかった。

 

な、なんと、ドリンクだけなく、

チョコレートと「疲れているでしょうに」と羊羹を

差し入れでくださった。

気持ちだけでも嬉しいのに、もっと深いところまで、気に懸けてくれた。

 

 

単純に嬉しかった。

 

===

コンビをせっかくなのでやらせて頂く。

コンビならコンビ、ソロならソロで行くスタイルだ。

 

 

コンビ1組目JD 

 

まいこーさん「洋菓子と和菓子ってどっちが甘い?」

 

JD組「???」

 

まいこーさん「俺らこのことについて議論しててどっちかわからなくて?」

 

JD組「うん?和菓子、洋菓子?」

どうやら事態を飲み込めてない。

 

ソラ「ほら洋菓子ならケーキとか、和菓子なら柏餅とか?」

 

JD組「え~和菓子とか食べたことないかも~」

ソラ「どんだけ新しい世代やねん」

 

===

まいこーさん「俺のシャツ、半袖でしょうか?長袖でしょうか?」

 

JD組「長袖~!」

 

まいこーさん「半袖でした!!!」

 

ソラ「(長袖じゃなかった)…。」

 

放流。まいこーさんのオープンに対して、どう収拾をつければいいか自分の理解不足で「自分もどっちが甘いのかな?」などと考えてしまい、気の利いた返しができなかった。

すみません~、もっと突っ込んでいけばよかったです。

本人もおっしゃっていたけど、相手に一歩立ち止まって考えてもらう(感情に問う)声かけををされているそうで、女の子だけでなく、僕自身も想像して考えてしまいました。

 

 

やはり、クラスタの方は千差万別で、声かけもタイミングも全部が違って面白い。今回もそのひとつだ。

 

それから7組ソロとコンビでストするも、和み出来ず、

 

最後に「がんばってください」と激励を頂いた。本当にありがとうございました。

 

 

===

8人目JD

ガンシカ

 

9人目 OL

ガンシカ

 

10人目 OL

ガンシカ

 

11人目事務員

ガンシカ

 

 

4人連続ガンシカ。

うーん、気持ちは入っているもの、うまくオープンしない。

まぁそういうときもある。切り替えだ。

 

 

一件、以前LGした人からのアポがあった。

集合場所の博多駅に向かう。

これは決めな時間的にも体力的にもやばい。

 

 

アポの彼女からラインが入る。

 

女の子

「ごめん、やっぱり会ったばかりの人と、こんな遅い時間から会うのおかしいなっておもってやめます。」

 

ソラ「OK~!じゃあ今日はゆっくり休んでね~」

 

経験上粘ってもだめなものはだめ。

怒りをおさえ、割り切った。

 

 

せっかく着た博多駅なのでスト開始。

 

とは書いているものの、やはりショックで、4,5声かけ目かな?

あまり覚えていません。

 

 

===

ショートカットで露出が多い、ミニスカの女性がゆっくり歩いている。

 

つかさず声かけ

 

僕「あ!ゴキブリ!!!」


女の子「ひゃああ~~~」

 

僕「ごめん、石ころやった」

 

女の子「は???なめてんの?」

 

僕「とか厳しい言葉言ってるけど、なんだか嬉しそうやん?」

 

女の子「え、そんなことないもん、、、」

 

僕「めっちゃ照れてるやん!」

 

女の子「うるさい!笑」

 

雑なオープンし、和み 。自己開示。

でなぜかカラオケ打診が受理される。

 

カラオケ打診が通れば、話は早い。

タクシーに乗り、行き先を変えて直ホ。これも通る。

 

そこからは早かった。

ふっくらした唇を合わせ激しいキス。

 

脱がすと形もよく大きな胸。

 

むしゃぶりつくと、逆に相手が攻めて、せめて、攻めてくる。

スイッチが入ったようだ。

 

自分が攻められる形に。

「わたし、P活で鍛えられてるの!」

思わぬ、暴露。

加えて仕事は「エロマッサージ師」。

テクニックはすごい。 

 

未知の領域に漠然としていると、

 

「ほりゃ~!!」

という彼女の謎のかけ声と共にあらゆる部位をせめられる。

 

「おお~」と自分が悶絶すると彼女も並行して

 

「ほれ~ほりゃ~」と謎のかけ声をだす。

 

まるでお祭りの掛け声のようだ。

「?」が残る掛け声が耳に残る。

 

悶絶して自分が逝くと、彼女は嬉しそうに言う。

 

「立場逆転だね?」

 

 

===

 

それからいろいろな話しをした。

 

 

生い立ちや好きなこと、下系のことまでさまざまだ。

 この時間が好きだ。お互い解放され赤裸々に語る時間。

 

 

彼女は得意顔でいう。

 

「これで75人目です。」

僕「何が?」
彼女「やった人、75人目!」

僕「は??そうなん?」

彼女「メモに残しているの」

僕「まめやなあ~何人まで目指すの?」

 

彼女「100人かな!目指せ100人斬り!!」

 

僕「お、おう…。」

 

(即!)られました。

 

 

 

===

そのあと、精も魂も尽きたぼくは、今にも眠りそうにベットに仰向けになっていた。

 

しかし 

昨日LGしたアニソンバーの店員とのアポが控えていた。

すこしだけ、仮眠を取り、集合場所に向かう。

 

直ホ打診。

全くもって通らない。 これから、マックにいくので、そこでグダ崩そうとするも、崩れない。

崩す元気は僕にはなかった。

疲弊には勝てない。

 

雨のせいかもしれない。 

雨が振れば晴れが来る。

 

辛いことがあれば、良いことがある。

 

 

潔く退散した。負け。

 

負けがあれば、勝ちがあることを信じて。

 

4日目が終わった。

 

=======

結果

総時間:5時間

声かけ15,6人

連れだし2人

1LG

1即

費用:1500円(タクシー代、ドリンク代)

=======

 

今日が一番きつかったです。体力的にも精神的にも。

 

折り返しの4日目。

なにもかもピークでした。

 

でも、疲れているなりにがんばったよ。

雨にも負けずがんばったよ。 

 

 

 

ソラ

 

【3度目の8日間連続】ストリートナンパノック3日目 ~光と闇~

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===
Life is full of music so you ought to dance.

人生は踊らなくっちゃ。
(フィニアスとファーブ)

===


 

 

 

焦っていた。

8日間で7即という目標をたて、3日目を迎え0即。

 

過去2回のノックでは2日目に初即をあげていただけに、焦っていた。

焦っているだけに、思考もうまく働かない。焦るというのはよくないと頭でわかっているが、行動に示すことは難しい。 T神について、きょろきょろしているアイドル系の女性を見つけ、声かけしたが案の定、ガンシカされた。

 

 

本当にノックをやりきれるのか?

 

気持ちばかり空回りした。

ホテルにチェックインし、熱いお湯でシャワーを浴びた。 この時間が僕は大好きだ。

 

頭のつむじから、足の甲まで、お湯が勢いよく凪がしてくれる。

お湯を冷水にし、再度身体を冷やす。 熱いお湯、冷水、熱いお湯を繰り返す。

身体の疲れも流れる。気持ちもクリアになる。

リフレッシュするのには、これが最もいい。

 

=== 

今日は前回遠征したときのアポが3件入っていた。 思考がクリアになれば、自然と切り替えができていた。

さぁ行こう。

 

===

 

1人目のアポは、メイド喫茶の店員だ。

 

会う前のラインで彼女にこう伝えてあった。

僕「今日T神行くからよければ会おう~!」

メイド「いいよ!なにしよっか?」

僕「そうやなぁ~ご飯でもいこっか!」

メイド「お腹いっぱいなんだ~カフェがいいかも^^」

僕「じゃあ、カフェか癒やしたっぷりの添い寝どっちがいい?」

メイド「え、、、カフェ?」

僕「癒やしたっぷりだよ?」

メイド「え、どうしよ」

僕「両方しようね?」

メイド「うーーん、わかった!それでいこ!」

 

待ち合わせ場所に彼女が着た。アイドルが着そうな肩が突き出た服。強調された胸。ふくよかな体型。

 

それだけで、十分条件がそろっている。

 

カフェ挟むのは面倒になり、そのままコンビニでスイーツを買い、ホテルイン。

 

そのまま「こっちにおいで~」で添い寝。

 

目を見合って、長いキス
 

 

服を脱がすと、形のいい胸。くびれある身体。

そのまま一心不乱に求め合った。

やはりメイド喫茶の店員ということで、演技なのか本当なのか妙に色っぽい。

 

奥までつくと、甘い声が漏れる

 

その色っぽさの押されながら、何度も腰を振る。

 

2日間なにもできなかった悔しさを込めて。

 

 

即。

 

彼女を見えなくなるまで見送った。

 

 

===

 

心地よい、そよ風が身にしみた。

ラッキーだったかもしれないが、ノックで初めての即を達成した。

余韻に浸りながら2軒目のアポに向かった。

 

=== 

 

以前、パワプロさんとコンビしたときにLGしたJD案件だ。

 

前日にアポが決まり、当日。

 

すぐに彼女だとわかった。

長い髪が印象的な女の子。

 

お腹が空いていたので、居酒屋に入る。

お互いのことを話し合う。

 

自然と彼女の方からボディタッチが増える。

 

未来トークし、~だったらいいのに、と話す。笑顔が見える。

彼女は、目をそらさない。じっと目を見てくる。居酒屋で軽いキス。

 

機は熟した。お会計を頼むと、彼女も必死に出すと言ってくれる。

 

大学生からもらうわけにはいけない、と伝えるとじゃあ今度は私だすね、と言ってくれる。

外見だけでなく、内面が良い子は、人間的に好きだ。

 

人間は千差万別だ。だからこそ、面白い。

 

人は絶対的に好きになるタイプは異なってくる。

 

そのなかで、いいなと思う女性は少ない。

 

彼女はその一握りだと感じた。

 

ホテルにインすると、彼女の方からキスを求めてきた。

 

舌をべったりつけるドラマチックなキスだ。

 

そこからお互い服を脱ぎ、感情の高ぶりのまま、求め合った。

 

気持ちが入る行為は、好きだ。

 

感情の高ぶりが、どんどん増していくからだ。

 

彼女はよく声が通る。が故に、甘い声の大合唱を聞いているくらいだ。

 

 

行為を終えた静けさは、神秘的だった。

 

まるで、台風のあとの静けさに似ているかもしれない。 行為を終え、服を着替えた。

彼女の目は虚ろだった。

 

 

彼女を見送った。

 

手をふる僕に、彼女は振り向かず歩いて行った。

 

見えなくなるまで、彼女は振り向くことはなかった。

 

 

半袖で出てきたせいか、風がとても冷たかった。

 

===

すこし哀しい気持ちだけが残った。

 

「ぼくは、、、なにを、、。」

 

 

そんな気持ちを振り払って、3アポ目に向かった。

 

===

 

時間になっても彼女は来ない。

 

10分が過ぎて、ラインがきた。「いまから行く」

 

集合場所に向かっても彼女はこない。

結局30分遅れてきた。

 

謝罪の言葉はなく、平気な顔をしている。

 

僕は、数にこだわっていた。

 

せっかくのチャンスをつぶすわけにはいかない。

 

居酒屋に入る。 ぼくはもうご飯は食べてきたので、軽めにしない?と言うのは伝えてあるがその意に反して彼女は言う。

 

「私お腹空いているんで」次々に注文する。

 

「自分食べきれないし、これくらいにしたら?」

 

彼女は怒ったように言う。「だから、なにも食べてないって」

 

料理がきたら、むさぼるように彼女は食べた。

 

食べながら口に食べ物があるにも関わらず話す。

 

目をきょろきょろさせる。

 

会話は、すべて彼女の話。

 

一瞬でも早く帰りたく、黙っていた。

 

彼女は怒る。「もっとソラの話ししてよ!!わたしばっかしゃべってるじゃん!」

 

ついでに、また新しいオーダーをする。

 

あきれてものも言えなかった。

 

 

時間の無駄やと思い、一生懸命自分も食べてチェックをした。

 

当然のように、出口の方に彼女はそそくさと歩いて行った。

 

頭にきて「割り勘にしよう」と言った。

 

「なんで誘ってきたのあんたじゃん、それくらい払えよ」 冷たい言葉をかけた。

 

口論するのも面倒やったので、お会計をして店を出た。お礼もなにもない。

 

 

呆然とし、別れた。

 

後ほど、ラインがブロックされていた。

 

 

気分が悪くなったので、吐いた。

 

吐いたら、気分もすっきりした。

 

====

 

 

 

明太子クラスタパワプロさんと合流した。

 

彼とは、一度合流したことがあるが、イケメンで何より優しい。

いろいろと気遣ってくれる。

あつい握手を交わしながら、地蔵トークする。精悍な顔つきが印象の彼の話しは面白い。女性がついていくのも納得する。

 

マッチさん、ゴールドまんさんと合流して乾杯させてもらった。

クラスタのみなさんとの会話は普通に楽しいし、やる気をもらえる。

 

ただただ楽しい。

 

みなさんが箱に行くということで、自分も向かった。

 

===

在美イン。苦手な箱だが今日はやろうと心に誓った。

 

EDMが心地良い。

男女比も半々くらいとちょうどいい。乾杯するとテンションも上がる。

それから、マッチさんとコンビさせていただき2人組の片方に声をかける。

「なんかめっちゃ笑ってるね?いいことあったん?」 オープンし、いろいろ話し合う。

ボディタッチも多い。

 

彼女から「お酒おごって~!」 と言われた。内心、酒乞食か、と思ったがつかさず

 

「もちろん!」バーカウンターで乾杯した。

 

 

そこからお互い見つめ合いキスをした。

 

「1時間だけデートしよう」の打診が通り在美を出る。

 

 

ホテルイン。

ノーグダで即。彼女からはいろいろなプレイを求められた。

 

ただお酒飲みすぎたので、ちょん即になってしまった。

 

===

 

 

1日で初の3即だった。

心地よい疲労が全身をまわる。

 それからシャワーを浴びずに泥のように眠りについた。

 

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結果

総時間:9時間

声かけ3人

連れだし4人

5LG

3即

費用:11000円(居酒屋代2回、クラブ入場代)

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やっと3日目にして初即を達成しました。

嬉しい気持ちより、安心しました。昨日いろいろ葛藤し、迷い、どうしようか、と思っていました。

 

これでいいのか?なんどもそう思いました。

 

ただただ、なんというか自分を信じられてよかったです。

 

結果は準即が2つ、箱が1つで、ストリートナンパノックなのにストが0即でしたが。

 

 まぁ、でもよかった。

ただそれだけです。

 

ツイッターでもブログでもいろいろと温かいメッセージありがとうございます。

その応援が力になっていました。がちで。

 

じゃないと絶対続かないっす。

みなさんの声があるからがんばろうと思います。

だから本当にありがとう。

 

ありがとう。

 

 

 

今日も、負けじと

 

今日もどろくさくやるよ!!!

 

 

 

ソラ