【3度目の8日間連続】ストリートナンパノック6日目 ~負けられない戦いがここにあった~

f:id:soda-fight:20190420121107j:plain

 

===

Sometimes it's better to be alone.

ひとりでいるほうが良かったりもするものよ。(ヘラクレス
===

 

飛行機に乗ると、海と島々が見えた。

太陽が西に傾けかけている時間、斜光が海面に反射し、ゆっくりと波が落ち着き払う。

 

加えて、家がミニチュアモデルのように見える。

道路も、お店も、商店街さえもミニチュアだ。

 

それらに生活があり、営みがある。

 

人の営みだ。

 

===

現代社会、出会いがないなんて嘘だ。

出会う努力をしていないだけ。

マッチングアプリ、合コン、街コン、ナンパ。

無人島ではない。ここは。

 

女性は日本におよそ6000万人。

この島国にいる。

人が一生掛けて、1分会っても会えない数だ。とうてい及ばない。

 

その6000万人。

1人1人にドラマがあり、ストーリーがある。

 

ナンパとは、彼女たちに会い、そのストーリーを共有しながらドラマをつくっていく。

 

 

===

身体が重い。飛行機が下降をはじめるとその下降と重さが比例して、なんとも言えない感覚になる。

 

今日でストナンノック6日目が始まる。

 

今日は(結果的に)いろいろあって、箱へ行こうと思っていた。

ストリートナンパノックなのに、クラナンノックに。

仮眠を取ろうとしても眠れなかった。
仕事を終わらせ、町に出よう。 

 

 

クラブは、個人的にすごく苦手だ。これまでも運良く5即(準即1)だけだ。

 

ズリ兄(なごみん)さんにラインしたら、一緒に行ってくれることに。

彼はクラナンノックをやっており、自分の数千倍経験者であるノウハウもある。

(結果今日も即りました)

体調が悪いのに笑いながら「ノックやっている人に誘われるたら行くしかないでしょ」

 

そう言って来てくれた。

 

人思いで、優しい。同時に頼もしい。それが彼の魅力だ。

 

彼が自分に問う。

 

「ソラさん、僕ってスト値いくつですか?」

顔をじっと見て真剣に問うてくる。

 

「平均が5で4.5かな~!」ととっさに言うと、彼は驚いた表情を見せる!

 

「僕って、そんな低いですか?」

 

彼の瞳は揺れている。

 

「あ!普通が5なら5.5やったわ!普通よりもうちょいイケメン!」

 

そう返すと、彼はまるで桜が満開になったような得意顔を見せる。

 

「いや~、僕箱やったら、顔刺し(イケメンが故に、女の子にもてる状況)なんでね!!」

 

笑顔が大きくなる。きっと彼のキャラクターの良さは、このユーモアさに表れている。

 

実際のスト値は、、、。

 

きっとスト値より、大切なことがある。

 

===

子鹿には他に、びっくるさん、8くん、太公望くん、オナニスさん、いのっちさんと入った。

クラブ初&コンビ即を果たしたいのっちさんとコンビする。

同世代の彼は、味噌で合流してもらい、黒箱で即。

クールな反面、面白い。ギャップに魅力がある。

 

 

一緒に子鹿内を徘徊する。

子鹿のEDMはすごく好きだ。

へたくそだけど、身体が勝手に動く、それくらい心地よい音楽が流れる。

 

人もそこそこいる。

 

しかしながら

アラサー2人は全く刺さらない。

2時間近くいたが坊主。

僕は、 ほぼ和みもできず、後にした。

 

騎士へ行こう、提案が受理された。

 

騎士は、年齢層も高くアラサー2人組にはニーズも合っている。

 

しかしながらほぼ人はいない。時間は深夜3時を過ぎ、増える要素もない。

40オーバーの人とLGしただけで、1時間くらいで退散した。

 

 

非常に厳しい戦いだった。

負けられない戦いでもあったが、オープンも和みもしない状況で疲労感のみたまっていった。騎士では半分、寝てしまっていた。

 

それでもいのっちさんは淡々と冷静に立ち振る舞う。

「がんばろう、いけるぞ」そう励ましてくれた。

 

この言葉に何度助けられたか。

 

彼の泥臭さは見た目にかなわずすごかった。

 

===

 

 

時間は3時半。

 

帰ろう。

そう思った。

もう気合いだけで10秒あれば寝れる。

 

 

ツイッターを開くと、UでjackさんがGTをしている趣旨のツイートをしている。

 

jackさんは、以前、コンビで1晩で6連れ出しをしている、単純にすごいと思っていた人だ。

 

合流申請を送ると、快く承諾してくれた。

力強く握手をし、GT開始だ。

 

jackさんの足取りは非常に軽い。

まるで、月での宇宙飛行士のジャンプのようだ。

軽やかであり、華麗だ。

 

ターゲットを見つけると

 

つかさず声かけ、オープン、弾丸トーク、笑わせる、

打診、グダ、グダ崩し、打診、通過

 

この時間わずか3分ほどだ。

 

固定のオープナーを軸に、相手の状況に合わせて声をかけていく。

ニーズを見極め、それに対してのアプローチ(頭の回転)が早い。

 

「飲み5分打診」が通り3組連れ出すも、

ラストオーダー終わったため店にも入れず3組とも放流。

 

 

終戦

 

 

最後にスト高とお互いLゲできたのが唯一の光でした。

 

 

うん、終わりが少しでもよければ今日につながるから。

 

疲れた~!でも個人的にがんばったよ。

結果でなかったけどね。 

 

=======

結果

総時間:6時間

声かけ20人?

連れだし0人

5LG

0即

費用:2500円(入場代、ドリンク代)

=======

 

 

 ホームの大阪は、坊主でした。

 

やる気あるのか!って感じですよね。

 

 

 

今日からまた明太子にお邪魔します。
強い気持ちを持ってのぞみます。

 


ソラ