【3度目の8日間連続】ストリートナンパノック2日目 ~修羅の国~

f:id:soda-fight:20190519151159j:plain

===
All females is poison! They're full of wicked wiles!

女は有害だ!やつらは謀略に満ちあふれてる!
(白雪姫)

===

 

いつも書き出しが困る。

 

文章は一行目が全てと言っても過言でもない。

ひきつける文章は一行目を読め

 

ストリートにおいてもそうだ。

人は見た目が9割」というベストセラー本があるとおり、その人の第一印象から8分間で9割決まる。そう9割決まる。

 

 

だからストリートに入る第一条件はスト値の向上だ。

自分もこのノックのために、肌をよく見せようと、毎日青汁とプロテイン、ビタミンCを飲み続けた。

体重も2キロ落とした。

服も新調した。

準備はできていた。

 

 

====

今朝の直ホからの負けはきつかった。

 

きつい中にも、突破口を見いだしていた。

それは連れ出しと和みがしっかりできた故の一押しが足りなかった。

 

言い換えれば、直ホ後のトーク次第では、即できる可能性をもてるということだ。

 

従って直ホした後のトーク内容を主に3つに絞った。

  1. 相手にとっての魅力的な男性を演じる
  2. セックスの重要性のトーク
  3. 甘えさせる

主にセックストークの重要性を昨日はできていなかった。

 

そこを重点的に準備した。

 

 

 

=== 

 

修羅場が多いからこの名前がついた修羅の国

 

駅から出ると、強風だ。居酒屋の看板が倒れるくらい強い。

さすが修羅の国だ。早速の修羅場で迎えてくれる。

 

 さぁいこうか。

 ===

 

1人目 OL

スタバコーヒーを持ったまま歩いている。「これ新作のドリンク?」 ガンシカ 2人目

 

2人目JD

話しはするもの、未来見えず放流

===

外は風が強い。一旦駅構内に避難すると、ゆっくり歩く女性。

 

「めっちゃきょろきょろしてますね!探すの手伝いますよ?」

 

でオープン。

聞くところによると、1時間後に飲み会があるという。

 

一緒に散歩し、時間を逆計算。(コンビニでドリンク買った流れで、ホテルに入ろう)

 

バーに入る流れから、時間がないから軽くコンビニでドリンク買って飲もう、が通りドリンクを買う。そこから飲む場所ないから、ホテルへイン。

 

残り時間40分。

そこから深い自己開示をする。

 

僕「そーいえば、仕事不定期やっけ?なにしてるの?」

 

彼女「え、医療系だよ~」

 

僕「ああ、看護師さんね!」

 

彼女「いや、、医者だけど、、、!」

 

 

僕「心のなかで(えーーーー!!!!!を押し殺して)そ、そうなんだ、、、。」

 

完全に動揺した。

なんで、高貴な職の人がこんなわけわからない人について行くんだ、、、と思いながらも自己開示を進めるも、相手の話が面白すぎて聞き入ってしまう。

 

まったくもって相手のペースだ。

 

ぎらつくのもためらう位、かわいらしく、おっとりしている。

甘えていいよ~と彼女に言うと「再来月結婚式あげるんですよ」 と言う。

 

もうこのシチュエーションに意味がわからず、そのままぎらつかぜ健全解散。

 

もう完全に相手のペースに飲まれ、敗北。

圧倒的にだめなパターンだ。

 

また来週中に再度アポ取ったので、今度こそ決めたい案件でした。

 

===

 

4人目 アラツー

 

マクドに入るところをビタ止め、負け。

5人目 ガルバ

 

しばらく和み、これから飲み会と言うことでLG。

「終わったら」ということでブーメラン狙い。

 

6人目 マスクOL

「いいです、いいです」放流

 

7人目 JD

話しをするも放流

 

===

ふぅーっと一息つく。

 

冷たい風が、身体を冷やす。

 

人の流れは来ているけど、いまいち会話に入っていけない。

 

トイレに行き、鏡を見る。

顔がこわばっている。目がしっかり空いていない。そして何かぎこちない。

 

逆に自分が相手の立場だったら、彼女たちと同じ行動をするだろう。

 

そのくらいひどい顔をしていた。

 

笑おう。

 

これが一番だ。

NHKスペシャルを見ていたときあるシーンが今でも印象に残っている。

イラク戦争の後の、統治下のイラクの難民キャンプで

武器を持ったアメリカ人兵のあい言葉が

 

「everyone makes smiles(笑顔で接しろ)」だ。

 

 

怖がるイラクの人たちに、アメリカ兵が誓ったことだ。

「笑顔になれば、国境の壁は越えられる。一般市民を巻き込んでしまった戦争だけに、彼らに罪はない。怖がる彼らに何かできるとすれば笑顔でいれることだ」。

 

笑顔で接する。これを思い出した。

 

===

 

それから、じっくり人を見極めた。

 

ある女性に目が行った。

ニットを突き出した服を着た女性。 ゆっくりな足取りだ。

 

 

追い越し斜め前から「こんばんは!お帰りですか?」

ミリオンダラースマイル。

オープン。

 

「一杯だけ」という打診が通り、コンビニに。

 

「えっ居酒屋じゃないの?」と聞いてきたが、「一杯ならコンビニの方がおいしいドリンクあるよ!」でホテルイン。

今だから言えるがもっと居酒屋なりでじっくり話しを聞いて和めばよかった。

 

ホテルインし、いろいろ話しをするも、返答がない。

 

 

「やっぱ帰る」

 

 

 

 

その言葉を残し出て行かれた。

 

決心は固く、グダも崩せない。

彼女を見送り、見えなくなるまで手を振った。

 

風で落ちた葉っぱが、くるくる足下でまわっていた。

 

一旦風がやむと、嫌と言うほどにあたりは静かになった。

 

===

 

 

 

9人目 アパレル店員

ガンシカ

 

10人目 JD

気取っていて話しにならない。放流。

 

11人目 主婦

放流

 

12人目 JD

ガンシカ

 

13人目 JK

和むもJKと知り放流。

 

14人目 韓国人

和むも予定グダで放流。

 

15人目 JD1

和むも帰るグダで放流。

 

16人目 OL

しばらく和むも放流

 

17人目 JD

和んでいる最中、友達登場、破綻。

 

18人目 JD

マクドナルドに入ろうとするところびたどめできず破綻。

 

 

===

時間は0時を過ぎていた。

 

ストを始めて5時間が経った。

 

体力の限界だ。少し仮眠を取った。

 

深夜1時半。眠い目をこすりながら起床。

 

メイクをしたあと寝た後の、この嫌な感じはいつまでたってもいやだ。

 

歯磨きし再度街へイン。

 

===

 

19人目 キャバ嬢 勤

務終わりのキャバ嬢。和むも迎えが来て破綻。

 

20人目 JD

話すもあしらわれる。放流。

 

 

21人目 OL アラサー

ゆっくり歩く激あつな案件。「めっちゃ飲み足りなさそうな顔してますね」

でオープン。スタイルよく、顔もタイプだ。 どうやらネカフェを探しているらしい。

結論から言うと、この勝負に負けた。ネカフェを取られた。

はっきり言えばもうちょっと丁寧にいけばいけた案件だ。焦りで打診が早すぎた。

 

22人目 眼鏡OL

メガネが特徴的なOL。「あられちゃん目指している?」出オープンするも負け。

 

23人目 スナックネパール人

和むも足早に帰られた。

 

24人目 OL

ガンシカ

 

25人目 JD

ダッシュで行かれた。

 

◇◇◇

時間は深夜の3時になろうとしていた。

精も魂も尽きていた。ただただ、わく悔しい感情。

 

そして頭に浮かぶ「2日連続坊主」という文字。 認めよう、僕の実力はこれです。なにも言い訳ができなかった。 思ってもみず、涙がでた。

 

恥ずかしくて、悔しくて、涙が出た。

 

 

ラインが届いた。Lさんからだ。 こう書いてあった。

 

「結果より過程を大事にする時だとおもって色々やってみたらいい」

 

Lさんらしい言葉だ。 その言葉を胸に刻み眠りについた。

 

 =======

結果

総時間:8時間

声かけ25人

連れだし2人

3LG

0即

費用:1000円(ドリンク代など)

反省

和み→打診  が通りにくかった。そこを今日は改善したい。

=======

 

二日続けての坊主です。

これがでもぼくの実力です。できないなりに、考えてやるしか方法はないです。

まだまだ続きます。

 

まだまだがんばるぞ!!

 

 

ソラ